エンジニアリング

2015年入社 工学府卒業(修士)平塚工場 技術管理部 技術課
3年目の大抜擢。
責任もあるが、
達成時のやりがいは大きい

2015年入社 工学府修了(修士)
平塚工場 技術管理部 技術課

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活躍の場がきっとある、そう思えたのがこの会社だった。

高専で制御情報工学というメカトロニクス技術や情報工学(プログラミング等)の学科を専攻していたんですが、実際に手を動かして、ものをつくり上げることが好きだったので、大学の工学部に編入して、機械工学を学びました。同期の多くが自動車や鉄鋼業界を志望する中、医薬品メーカーで活躍している大学OBの方の話を聞き、医薬品業界もものづくりの業界であり、機電系の知識が生かせることを知りました。医薬品業界とエンジニアという職種はすぐに結びつかないけれど、だからこそ活躍の場が開けているのではないかと思い、また社会に貢献できる仕事であるところに魅力を感じて、入社を決めました。

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3年目で大型プロジェクトに参画
不安が自信に変わった。

第一三共プロファーマに入って驚いたのは、若手社員であっても重要なポジションを与えられる機会が多い点でした。もちろん、活躍の場があると思って入社したのですが、想像を超えていました。入社後に配属された高槻工場(※)では、最初こそ先輩とペアになって動くことが多かったものの、3年目には新製品を製造する設備を立ち上げる大型プロジェクトに、エンジニアリングチームの代表として参画することになりました。このプロジェクトでは、医薬品を製造する上で必要な知識や、レギュレーション(規則)についても学ぶ必要があり、また設備を立ち上げるまでのスケジュール管理など、それまで経験のなかった業務も任されました。自信と不安とやりがいがないまぜになった気持ちで、ただ必死に取り組み続けたこの日々は、今思い出しても大変でしたが、無事完遂したときの嬉しさはひとしおでした。この経験を通してレベルアップした自分を実感できましたし、きちんと評価もしていただいたので、忘れられない仕事のひとつです。
※高槻工場…2019年に太陽ホールディングスに譲渡

新棟プロジェクトのPMOに。やりがいしかない。

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現在は平塚工場でプロジェクト業務を中心に、設備投資に関する案件を担当しています。今取り組んでいるのは、新棟の建設プロジェクト。建屋ごと一からつくり上げる、数十年に一度の貴重な機会に、PMO(プロジェクトの全体統括)として参画しています。プランの設計から予算立案、機器の設計・選定、社内外の関係各所との調整などをはじめ、トータルなマネジメントも必要で、これまで以上に大変さも責任もあります。
部所や会社を超えてさまざまな方とやりとりする機会が多いだけに、大切にしているのはやはりコミュニケーションです。現場に顔を出して、直接会って話をする。「これやっといて」の一言で済むことも、相手に「そこまでやるの」と思われるくらい一緒になってやる。そんな愚直なやり方が好きだし、間違ってもいないと感じています。プロジェクトは現在進行形の仕事なのでまだまだこれからですが、後で振り返ったとき、自分に「よくやったな」と言えるといいなと思います。

高い専門性を持ったプロフェッショナルに学び、自身もスキルアップ。

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医薬品業界は化学系の方が多いイメージがありましたが、第一三共プロファーマには機械系をはじめ、建築や電気といった専門性を持った方がたくさんいます。皆さんプロフェッショナルで、相談するとすぐに答えが返ってきて、信頼できる先輩ばかりです。若いうちから責任のある仕事を任せられる代わりに、新しい知識やスキルを習得していかなければなりませんが、こうした先輩方や同僚から親切なフォローがあり、また教育制度もしっかりしているので、心配はありません。
今後はエンジニアとしてさらに実力をつけ、プロフェッショナルになりたいという希望もありますが、スケールの大きなプロジェクトで経験したマネジメントの面白さや奥深さも感じていて、もっと追求したい気持ちもあります。あるいは、また違う工場に行って…ということもあるかもしれません。自分が望むかぎり、経験を積ませてくれる会社ですから。

1日のスケジュール

07:40~
出社(自転車通勤)
08:00~
メールチェック、スケジュールの確認
08:30~
朝礼、体操
09:00~
メーカーと打ち合わせ、現地調査
11:00~
打ち合わせ資料の作成
12:00~
昼休憩
13:00~
新棟建設プロジェクトの定例会議
15:00~
設備試運転の計画書/報告書の作成
17:00~
議事録の作成、メールチェック
18:00~
退社

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Profile
2015年入社。高槻工場で包装の設備設計やプロジェクト業務を担当後、平塚工場の新規設備の導入に従事。現在はプロジェクト業務を中心に、既存設備の更新や新規技術を採用した機器の導入など幅広く担当。

「医薬品を通じて人々の健康で豊かな生活に貢献できること」
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