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座談会
仕事と家庭の両立

働く女性にとって気になるのは、いずれ訪れるかもしれないライフイベント。
第一三共プロファーマでは、各種休暇制度の整備や子育てを支援する職場風土の醸成を進め、
働き続ける女性のサポートに力を入れています。
ここでは出産・育児と仕事を生き生きと両立させている先輩社員3人に、経験談を語ってもらいました。

PROFILE

  • 写真1
    技術部
    生産技術グループ
    子どもは1歳。
    生産現場の課題を改善する業務を担当。
  • 写真2
    平塚工場
    第一製造部 製造第三課
    子どもは8歳と2歳。
    医薬品製造の打錠工程を担当。
  • 写真3
    平塚工場
    品質管理部 試験第三課
    子どもは5歳と2歳。
    試験データのチェック業務などを担当。

産休、育休を取得して感じたこと。復職時も温かく迎えてくれた

技術部 生産技術グループの方の写真

部所全体が子育てに対して理解があって、私から聞かなくても周りの子育て中の方が「こういう制度があるよ」と教えてくださるような環境でした。なので産休は取りやすかったですね。育休も1年間取得しました。半年ほど前に復職したんですが、職場の皆さんには温かく迎えていただきました。

第一製造部 製造第三課の方の写真

私は一人目、二人目ともに産休、育休を取得しました。一人目の産休前は製造現場で今と同じ工程を担当していたんですが、体調が悪くなってしまうことがあり、業務の負担を軽減していただいてとても助かりました。同じ部所の方々も小さなお子さんがいて子育てへの理解が深い方も多いですし、女性が多い現場ではないのですが、産休、育休を取得しづらいと感じたことはありませんね。

品質管理部 試験第三課の方の写真

私も二人の子どもがいて、一人目のときは高槻の工場(※)の試験課にいました。試験課は女性が多い職場で、代わる代わる産休、育休を取得して復職するというパターンが浸透していたように思います。ですので、こちらもできるだけ早めに上司に伝えて、引き継ぎ業務もスムーズでした。
復職するタイミングで平塚に異動になり、知らない土地だったので不安はありましたが、前の職場との違いを丁寧に教えていただきました。二人目のときは繁忙期で申し訳ない気持ちになりましたが、気にしないでと逆に声をかけていただいて。恵まれた環境でお休みに入らせてもらったなと思っています。
※高槻工場…2019年に太陽ホールディングスに譲渡

子育て中の働き方。制度をうまく活用しながら、周囲のサポートを受け育児と両立

技術部 生産技術グループの方の写真

今は子どもを保育園に預けてから9時に出社、時短勤務なので16時15分に仕事を終わらせて迎えに行き、子どもの面倒を見ながら家事をこなす…という日々を送っています。15分単位で看護休暇を取得できるので、フレキシブルに使えてとても助かっています。

第一製造部 製造第三課の方の写真

メリットが大きいですよね。終業まであと1時間!というタイミングで子どもがけがをした、熱がでたと連絡を受けた場合、有給休暇だと半日か1日単位でしか取れないけれど、15分単位で取れるのはありがたいです。実際、子どもが腕をけがした際に、看護休暇を使って少し早く病院に連れて行けたことがありました。

品質管理部 試験第三課の方の写真

子育てと仕事の両立は大変ですが、制度が整っていると精神的にも楽になりますよね。私の場合、復職と同時に異動になって、二人目の子は事業所内の託児所にもお世話になりました。これがものすごくよかった(笑)。仕事が終わればすぐ迎えに行けますし、保育士さんの人数も多く、しっかり見ていただける環境でした。職場が託児所と近いので時々のぞきに行くと、楽しそうに過ごしている様子が見えて。そのぶん安心して仕事に集中できるところがありました。

子育ては協力体制が不可欠。男性社員も積極的に育休取得

第一製造部 製造第三課の方の写真

私の部所では男性も数名育休を取得されています。近くにご両親がいらっしゃらない方で、2カ月取られているケースもありました。

品質管理部 試験第三課の方の写真

私は同じくプロファーマ社員の夫が一緒に取ってくれました。一人で一から、と考えると不安でしたが、子育ての負担も軽くなって、とても助かりました。

第一製造部 製造第三課の方の写真

お二人は、子育てをサポートしてくれる方は身近にいらっしゃいますか?私は夫の両親が近くに住んでいますが、高齢のためあまり負担はかけられませんので、子どもが体調不良から回復したものの、まだ保育園に登園するのは見合わせたい…というようなときには見てもらえるので助かります。

技術部 生産技術グループの方の写真

私は夫婦そろって出身が遠方なので、親族が近くにはいない状況です。二人で助け合いながらやっていこう、という感じです。

品質管理部 試験第三課の方の写真

私も同じく両親が遠方に住んでいるので、ひんぱんに来てもらうわけにもいかず、手を借りるタイミングが難しいです。ただ夫が同じ会社なので、融通がきくところもあるので。育休についても、だいぶ前から「取るぞ」と意気込んでいました(笑)。

仕事に対する考え方。家族が増えてこう変わった

技術部 生産技術グループの方の写真

一人だと考えがネガティブな方向に傾いたり、挑戦することに二の足を踏むところもあったけど、子どもが、家族がいるから私も頑張ろうと心の支えになっている部分はありますね。いまは自分の仕事の幅を広げるために、従来扱っていた固形製剤に加えて、注射剤に関するセミナーを受講するなど、新しい分野の勉強もはじめました。

第一製造部 製造第三課の方の写真

私は一人目と二人目で産休明けの意識がそれぞれ違いました。一人目のときは子どものためにも頑張ろう、という思いもあって、熱意を持って仕事に取り組むようになりました。
ただ、一人目の子が小学校に上がるころ、「もうちょっと子どもと関わっておけばよかったな…」と思うこともあって。二人目の産休、育休が明けた今は、子どもとの時間を確保しながらバランスをとって仕事をしていきたいと考えています。

技術部 生産技術グループの方の写真

生活に占める仕事の比重は変わっていくこともありますよね。

第一製造部 製造第三課の方の写真

そうですね。その人にとっての優先事項は何かにもよると思います。例えば、子育て中でも重要な仕事を任されている方はいらっしゃいますし、いまは子育てに力をいれたいので、外勤や残業が必要な仕事はできない、時短の範囲内で仕事がしたいと思うなら、会社はフレキシブルに応えてくれる。働き方については年3回程度行う上長との面談時に話し合いますが、相談しやすい雰囲気があります。

品質管理部 試験第三課の方の写真

私は、時間の使い方がだいぶ変わりました。子どもが生まれる前は、仕事が終わらなかったら残業して片付けようとか、残業ありきで計画を立てることもあったんですけど、時短勤務になってからは、限られた時間内で仕事を組み立てて優先順位を付けて…というように、タイムマネジメントの意識付けができるようになりました。仕事のスピード感も変わってきましたね。

自分らしく働き続ける。第一三共プロファーマでよかった、と思えた瞬間

第一製造部 製造第三課の方の写真

やはり福利厚生が整っていて、産休、育休、看護休暇が取りやすい点は大きな魅力です。先日、大事な仕事があった日に、子どもの体調不良でお休みをいただいたことがありました。迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいだったんですが、「突発的に休んでも大丈夫なように、フォローする計画を立てているから気にしなくていいよ」って言ってもらえて。理解ある職場、会社でよかったと改めて思いました。

技術部 生産技術グループの方の写真

私もそう思います。職場の諸先輩方が、自分の経験から休みを取るまでの流れも詳しく教えてくれますし、社内サイトでも休暇取得の手続きの流れをまとめてくれているので、手順を理解した上で作業や申請を進められるのがとても便利です。子育てに関する申請も一覧できて、分かりやすいです。

品質管理部 試験第三課の方の写真

よかったと思う瞬間、たくさんあります!子どもを生むこと、そのためにいったん仕事を離れることに不安を感じている方は少なくないと思いますが、私はまったく感じませんでした。時短制度もあるし、手当や福利厚生もしっかりしているので、キャリアに支障が出るのではないか、といった不安は一切感じないまま、二人目も生むことができました。今、安心して子育てと仕事を両立できているのは、第一三共プロファーマで働いていればこそだな、と実感しています。

「医薬品を通じて人々の健康で豊かな生活に貢献できること」
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