働く環境を知るENVIRONMENT

平塚工場ストリートビュー

人材育成

当社は、第一三共グループ人材育成方針のもと、仕事を通じた成長を基本として、様々な人事施策、教育・研修施策により、社員一人ひとりのキャリア形成を図っています。
教育・研修施策としては、第一三共グループ共通の施策に加え、医薬品製造会社として重要な技術教育や安全衛生教育等の専門教育により、技術力向上、安心安全な職場づくりに努めています。

第一三共プロファーマの教育研修体系

第一三共プロファーマの教育研修体系

福利厚生

休暇・休日

休日

毎週土曜日・日曜日、祝日、会社設定休日(GW、夏季、年末年始)

休暇

年次有給休暇(半日取得、時間単位取得も可)、リフレッシュ休暇、療養・私傷病に関する休暇・休業(療養休暇、私傷病休職)はもちろん、特別休暇の中には、人間ドック受診に併せて自身の健康・生活も総点検する機会として人間ドック休暇があります。また、年次有給休暇の取得についても、取得目標を設定し、取得率は年々あがっております。

社宅制度(賃貸物件の借上げ)

入社される皆様が安心して働けるよう、借上げ社宅制度を導入しております。入居条件はありますが、条件の範囲内で物件を選択でき、ライフスタイルに合わせた住居を選択できます。また、入居までの手続きも代行会社にて実施しますので遠方から入社される方でも安心してご入居頂けます。

事業所内保育施設

保育所待機児童への支援策として、就業環境整備の観点から事業所内保育施設を設置しております。
※入所基準有

子育て支援

育児

私たち第一三共グループは社員一人ひとりが子育てをしながらも能力を最大限に発揮してキャリア形成ができる環境づくりをすすめています

  • 育児休業制度:満1歳になる誕生日前日まで
    (それを超えて休業が必要な場合は、最長で子が2歳に達する日までの間で延長可)
  • 看護休暇制度:小学校4年生まで年間10日取得可(15分単位で取得可)
  • 育児時間:1日最大2時間取得可能
  • 育児短時間勤務制度:定時間制、フレックスタイム制の2つのタイプを選択可
  • 育児支援面談制度:休業前、復職前後に上司と面談し両立をサポート
  • パソコン貸与:業務で使用していたパソコンを産休・育休中も貸与
  • 事業所内保育施設の設置 KIDS GARDENという保育施設を3施設設置
出産
  • 産前・産後休暇:出産予定日6週間前〜出産後8週間
  • 配偶者出産時の特別休暇:出産後180日以内に5日間取得可能
  • 出産祝い金:本人もしくは配偶者が出産した場合に付与
妊娠
  • 通院時間の確保:就業時間中の産婦人科への通院が可能
  • 通勤緩和:必要に応じて時差出退勤および勤務経路の変更可
  • 勤務中の休憩、就業時間の短縮:つわりなどの症状に応じて休憩および時間短縮可
  • 特別休暇の付与:つわりなどの症状に応じて休暇を付与

子育て支援

介護支援

  • 介護休暇制度:要介護状態にある家族を有する従業員、年間10日取得可(15分単位で取得可)
  • 介護休業制度:要介護状態にある家族を有する従業員、対象家族1人につき通算1年取得可
  • パソコン貸与:業務で使用していたパソコンを介護休業中も貸与
  • 短時間勤務制度 定時間制、フレックスタイム制の2つのタイプを選択可
  • その他:介護個別相談、代行業務などのサービス

2021年度実績

  • 平均勤続勤務年数  :21.2年
  • 月平均所定外労働時間:13.5時間
  • 平均有給休暇取得日数:16.5日

EHS経営(環境・安全衛生)

EHS経営

私たちは、低コストで高品質な医薬品を安定して供給するという第一三共プロファーマのミッションを達成するために、環境や安全衛生は、企業経営を支える基盤の大切な1つとして捉えています。社会の一員として環境を守り、従業員が安全で安心して働ける会社であり続けるために、社内外のいろいろな有益・有害な情報にアンテナを張り、企業価値を高める有用な情報をキャッチ・活用して、日ごろの行動や業務を継続して改善、発展していくことが重要と考えています。

環境

私たち第一三共プロファーマは、第一三共グループの一員として、「世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」という企業理念(パーパス:存在意義)を達成するために、生命関連企業の活動と存続に必須の要件として、事業活動に係わる環境への影響に対し、主体的に行動しています。

  • 変化を続ける多様な社会からの要請に積極的に応え、
  • 社会課題と事業に一体的に取り組むことで、社会的責任を果たし、
  • 企業価値の向上と環境パフォーマンスの向上のwin-winを図ります。

また、第一三共プロファーマ平塚工場は、第一三共グループの基幹工場の1つとして、環境マネジメンシステム(EMS)の国際規格であるISO14001認証を取得しています。(国内グループの生産事業所を一つの認証範囲とするマルチサイト方式)事業活動すべてにおける環境負荷と環境リスクの低減のため、第一三共グループの中期EHS経営方針・目標に従い、また、EMSのPDCAサイクルを用いて平塚工場の環境側面を考慮し、毎年環境目標を設定して改善活動に取り組んでいます。
これら改善活動は、本来業務である医薬品製造においても、品質向上や効率化、無駄の排除による原価低減などの好循環をもたらし、経営にも環境にも良い影響をもたらしています。
私たち第一三共プロプロファーマは、よき企業市民として持続可能な社会作りに貢献する環境経営を推進しています。

第一三共プロファーマ 環境経営方針

生命関連企業である当社は、企業活動全般を通じ、すべての生命活動の基盤となる地球環境の保全を重要な経営課題と
位置付け、良き企業市民として持続可能な社会作りに貢献する環境経営を推進する。

環境データ 2021年度環境目標に対する実績
目標項目 第一三共グループ
2025年度環境目標
第一三共プロファーマ
2021年度環境目標
それぞれの比較年度実績に対する
2021年度達成状況【実績】
 CO2排出量(Scope1+Scope2)  2015年度比 42% 減 エネルギー原単位1%削減を目指すための施策を立案  目標達成 
 立案完了
 エネルギー使用量(原油換算量)  2015年度比売上高原単位30%減  2020年度比※1+4%未満
(19,670kL未満)
※1省エネ法遵守(前年度比1%削減)を重視した目標としたため2020年度比で目標設定
 目標達成
2020年度比1.3%削減
(19,152kL)
水使用量 2020年度比売上高原単位10%減 2020年度比売上高※2原単位
2%削減を維持
(33.4m3/億円未満)
※2第一三共グループ
目標達成
2020年度比売上高原単位
17.3%削減
(28.2m3/億円)
廃棄物排出量 2020年度比売上高原単位10%減 2020年度比2.5%削減
(1,731t未満)
目標達成
2020年度比22.5%削減
(1,375t)
廃プラスチックリサイクル率 70%以上を維持 数値目標設定せず
発生状況把握
リサイクル施策立案
目標達成
実績の把握完了(78.8%)
リサイクル施策の立案完了
(分別容易な仕様に変更等)
有害廃棄物排出量 2020年度比10%減 数値目標設定せず
発生状況把握
削減施策立案
目標達成
実績の把握完了(316t)
削減施策の立案完了(分別徹底等)
OA用紙使用量 - 2020年度比1%削減
(320万枚未満)
目標達成
2020年度比8.9%削減
(303万枚)
環境データ 2022年度環境目標
2022年度 第一三共プロファーマ 環境目標
①-1 省エネ法で定めるエネルギー原単位1%削減を目指すための施策を実行する
①-2 2022年度のエネルギー使用量(原油換算)を2021年度比+15%未満にする
② 水使用量を、2020年度比売上高原単位4%削減を維持する
③-1 廃棄物排出量を、2021年度比+14%未満にする
③-2 廃プラスチックのリサイクル率70%以上を維持する
③-3 有害廃棄物排出量を2020年度比-4%未満にする。 【309t未満】
④ コピー用紙の使用量(購入量)を2021年度比1%削減する
平塚工場 廃水処理施設
平塚工場 廃水処理施設:工場から排出される排水は廃水処理施設にて適切に処理し、下水道へ放流しています。
安全衛生

第一三共グループの中期EHS経営方針・目標に従い、私たち第一三共プロファーマは、「企業は人なり」の精神のもと、従業員の健康や、安全衛生について考え、より働きやすい職場環境を目指しています。

第一三共プロファーマは安全で快適な職場形成のため、KY(危険予知)活動、5S活動、指差呼称、ヒヤリハット、リスク評価、職場での安全ミーティング、メンタルヘルス対策など、さまざまな取り組みを展開しています。安全面では、一人ひとりが、普段の何気ない行動により事故を起こす可能性があること、慣れや油断が事故を招くことを認識し、さらに労働災害の発生を抑制するために、危険への感受性を高めるよう努めています。衛生(健康)面では、特に、体調不良で困っていること、仕事や人間関係で悩んでいることなどがあれば、遠慮なく相談でき、働く仲間との「縁」を大切にするような職場であるよう努めています。

私たちの周りには、健康障害やメンタルヘルス不調だけではなく、新型コロナウイルス感染症など、健康管理や職場環境維持を妨げる様々な要因が多く潜んでいます。しかし、労働衛生管理を的確且つ着実に行うことで、従業員と家族の健康と生活を守ることができると信じています。

「危険を感じる力」を効率よく養うため、VR教育システムを2021年2月に導入しました。本システムは「安全を確保」しつつ「危険体感」をすることができ、作業にひそむ「怖さ」を体感し、安全意識を高めることが可能です。

第一三共プロファーマ 安全衛生方針

生命関連企業である当社は、企業活動全般を通じ、「企業は人なり」の精神のもと、働く人が安心して、
健康で働くことができるように、多様な価値観、人格、個性を尊重し安全で差別のない
働きやすい職場環境を確保します。

KY(危険予知)トレーニングの様子の写真1

KY(危険予知)トレーニングの様子の写真2

KY(危険予知)トレーニングの様子

D&Iへの取り組み

私たちは人種、国籍、文化、性別、年齢、学歴、職歴、専門性などの多様性を活かし、 経験や能力を認め、仕事に参画する機会を作り、各個人を活かす組織運営を実践し、競争力強化につなげます。

女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画

第一三共プロファーマは、これまで、女性が長期的にキャリアを構築し、幹部社員として活躍できる職場を目指して様々な取り組みを進めてきました。今後も引き続き、女性が様々なステージで活躍できる機会を創出するとともに、雇用環境の整備を継続すべく、以下の通り行動計画を定め推進します。

  • 1.計画期間: 2021年4月1日~ 2026年3月31日
  • 2.当社の課題: 幹部社員に占める女性割合が低い
  • 3.目標と取組内容・実施時期
  • 目標1:女性幹部社員の昇格割合について男性昇格率の80%以上を達成する。
  • 目標2:幹部社員における女性割合8%以上を定着させる。

    <取組内容>
    • ●取組1:選抜型研修を導入し、幹部候補人材の発掘、見極めを行う。(2021年4月~)
    • ●取組2:候補者に対し、幹部社員に求められるスキルを身に付けるための様々な教育を実施する。(2021年4月~)
    • ●取組3:組織横断型のネットワークを構築し、ロールモデルとの接点の場を提供する。(2021年10月~)
  • 目標3:ワークライフバランスの向上に資する各面の雇用環境の維持・向上を図る。

    <取組内容>
    • ●取組1:従業員の継続就業に繋がる健全で働きやすい職場環境づくりを推進する。(2021年4月~)
    • ●取組2:男性社員が育児休暇を取得しやすい様々な環境づくり、意識醸成を行う。(2021年4月~)

女性活躍推進法に基づく認定「えるぼし」を取得

えるぼしマーク

当社は、2017年4月、女性活躍推進法に基づく認定「えるぼし」を取得しました。認定制度は、2016年4月1日から施行された女性活躍推進法に基づき、厚生労働大臣が女性活躍推進に関する取り組みの実施状況等が優良な企業を認定するものです。「えるぼし」の認定の段階は、厚生労働省が定める 5つの項目の基準達成度に応じて3段階あり、当社は採用、継続就業、労働時間等の働き方、管理職比率、多様なキャリアコースの5つの項目のうち4つの基準をクリアしていることから、「認定段階2」と評価されました。当社はさらに多様な人々が活躍し、心身ともに健康で働き続けられる企業を目指し、引き続き、一人ひとりの能力や適性に応じた活躍の機会を提供し、仕事を通じた成長を実現するための環境整備に取り組んでいきます。

次世代育成支援対策推進法に基づく認定「くるみん」の取得

くるみんマーク

当社は、「制度を取得しやすい環境づくり」と「多様性に対応した制度づくり」の両面から、積極的に子育て支援に取り組んできました。その結果として、次世代認定マーク「くるみん」を取得しています。今後も引き続き、社員の多様なライフスタイルや価値観に対応できる制度および環境づくりに取り組み、「プラチナくるみん」取得を目指してます。

「医薬品を通じて人々の健康で豊かな生活に貢献できること」
わたしたちと一緒に実践する仲間を募集しています。