平塚工場
多種多様な医薬品を高品質かつ安全につくり出す技術力
平塚工場は敷地面積266,000m2を有し、1966年(昭和41年)消化酵素タカヂアスターゼの原薬製造工場として操業を開始しました。その後、他工場からの品目移管や新製品立ち上げにより成長を続け、第一三共グループの主力となる製剤工場に発展しています。2005年以降、米国のFDAによる承認を受け、最新鋭の医薬品工場としての地位を確立しております。また、同一敷地内に第一三共(株)製薬技術本部の研究所が隣接しており、研究所と連携して高品質な医薬品の早期上市に向けて取り組んでいます。平塚工場では、多くの種類の医薬品を製造しており、固形製剤(高血圧治療剤、解熱鎮痛剤、抗凝固剤、抗インフルエンザ薬)や注射剤(麻酔剤、がんおよびがん疼痛治療薬、抗菌剤)など多くの人たちの健康に貢献できることを誇りに医薬品の安定供給を続けています。ISO14001に基づいた環境マネジメントシステムや、OHSMSによる安全衛生管理は勿論の事として、継続的な品質向上や安定供給の確保、地域住民との日常的なコミュニケーションに積極的に取り組んでいます。私たちは信頼される医薬品づくりを通じて、患者さんや医療関係者の方々、地域住民の皆様から「安心と信頼」を得られることを目指して活動を続けていきます。
高品質の医薬品をつくるためには、高いレベルの技術と設備、基準が必要です。私たち従業員は「高品質・安定供給・コストパフォーマンス、そしてスピード(迅速な対応)」を合い言葉に、最新鋭の製造機器と最新の生産技術を駆使し、定められた厳格なルールの下で信頼される医薬品づくりに努めています。